私が高校2年生で若ハゲに苦しみ絶望した時の話

私は高校2年の時に自分の頭頂部が薄くなっているのに気が付いた。青春真っ盛りで今年こそは彼女を作るぞと息巻いていた時期だった。

本当に当時は自分の薄毛に絶望したものだ。今回はその時の話とその後どうやって立ち直ったかについて話そうと思う。

私が高校2年生で若ハゲに苦しみ絶望した時の話

私は高校生2年生の時、一緒に住んでいた姉から「お前、頭のてっぺん薄くなってるよ!」と言われた。

「何言ってんだ? そんな訳ないだろ」と返答したものの、姉から写し鏡で頭のてっぺんを見るように催促されてしぶしぶ見てみたのだ。するとそこには信じられない光景があった。

頭のてっぺんがスカスカになっていて肌色の大地(地肌)が広がっていたのだ。

「・・・え、嘘だろ!?」と唖然としたのを今でもよく覚えている。しばらくは現実が受け入れられなかった。M字型のハゲならば鏡で気が付くだろうが、てっぺんハゲというのは誰かに指摘されないと中々気がつけないのだ。

当時の私は絶望した。大袈裟に聞こえるかもしれないが「明日からどうやって生きていけばいいんだろう?」とさえ思った。

若ハゲに絶望して友達とまともに話せなくなった。

高校生の時の私は、わりと明るくて友達とも良く冗談を言い合ったりする人間だった。だが自分が若ハゲだと知った途端、それがショック過ぎて友達もまともに話せなくなってしまった。

男友達ですらまともに話せないのだから、当然女友達とは一言も口を聞けなかった。

薄毛を経験した事の無い人間からすると「たかが薄毛くらいで何でそうなるの?」「ちょっとネガティブ過ぎないか?」と思うかもしれない。

だが今思い出しても、恋愛やオシャレをしたい青春時代に若ハゲになってしまったという現実は、17歳の少年にとってあまりに残酷な仕打ちだったように思える。

だから私と同じように高校生から薄毛になってしまった少年(少女)の気持ちは痛いほどよく分かる。大学生でも専門学生でも同じだ。

人生の華やかな青春時代に薄毛になってしまう悲惨さは、実際にそうなった人間にしか絶対分からないだろう。

専門学校時代は友達が0人だった。

高校生の時の私は、今まで付き合いのあった友達とは何とか話す事が出来ていた。それでも「ヒロサワは暗くなった」と言われる事が多くなり、私はいつも下を向いて学校生活をおくっていた。

今思えばもっとポジティブになれなかったのかと思う事もあるが、当時の自分は本当に若ハゲに絶望していたので、やはりそれは無理だったと思う。

その後私は、自分が薄毛にも関わらずデザイン性のある仕事がしたいという理由で、美容師の専門学校に進学する事になった。本当は絵を書いたりデザインする仕事が良かったのだが、当時は職業として成り立たない為に担任の先生から猛反対されてしまったのだ。

若ハゲでネガティブになっていた私だったので、担任の先生に言われるがまま美容の専門学校にいった訳だ。まあこれはこれで現実的で無難な選択だったとは思う。

しかし、周りとコミュニケーションが取れないのだから友達なんて出来る訳が無かった。専門学校時代は私の暗黒時代だ。友達0人は恥ずかしくて誰かに打ち明けた事は一度も無い。

増毛して就職するも、練習のモデルになれず悩む

私はどうにかダメな自分を変えようと「増毛」する決意をした。増毛とは簡単に言うと、まだ生えている髪の根元に人工髪を結びつける技術だ。

私は勇気を出してアートネイチャーに電話したのを今でもよく覚えている。当時20歳。まだ青春は取り戻せるはずだと自分なりに奮起したのだ。

だが今から20数年前の増毛技術だったので、ブラッシングしようとしてもブラシが髪を通らないのだ。これは美容師としては非常にまずかった。なぜなら美容師の見習い達はお互いの頭を練習台にするからだ。

(ただ、マープ増毛は20年前の技術であってもとにかく自然で、美容師にも増毛はバレないくらいだった。)

シャンプーやカラーリング、カット、色々な施術練習のモデルにならなければならないのに、私にはそれが出来ないのだ。当時は「頭に怪我をしているので」という理由でモデルを回避していたのだが、いつまでもそんな嘘は付けなかった。

増毛を止めて「育毛コース」をやる事になる

どうしようもなくなって、自分の増毛を就職先の店長にカミングアウトした。店長は色々親身になって話を聞いてくれたが、やはりモデルになれないという理由で「増毛」はやめる事にした。

当時の価格で80万円くらいだったと思う。こちらの都合だったのでキャンセルは認めてもらえず、「育毛コース」という物に変更するしかなかった。(80万円くらいの育毛コースをやる事になってしまった。)

しかしこの育毛コースというのは、頭皮マッサージなどのそれらしい施術もあったのだが、足の裏に太陽光線を当てるという謎の施術もあったりして、かなり自分的には微妙だった。

もちろん日々育毛の研究や施術は進化しているので、20年前以上の施術と今の施術は全く別物だとは思う。あくまで20年前の施術は微妙だったという話だ。

若ハゲで色々悩んだが、20代半ばでようやく開き直れた。

結局私はその後も薄毛に悩まされ続けたが、20代半ばくらいで開き直る事が出来た。劣等感を抱えたネガティブな性格では幸せになれないと悟ったからだ。

具体的には手痛い失恋がきっかけだった。心から好きになった女に別れを告げられて絶望し、今の自分のままではダメだと心の底から思わされたからだ。

しかし薄毛になって劣等感を抱えるのは本当に大変だ。劣等感は人間をダメにする。

私のように大事な人を失ったり、人生を謳歌する事が出来なくなってしまうのだ。

私は何とか時間をかけてありのままの自分を受け入れる事が出来たが、人によってはずっと引きずる人もいるだろう。(もちろん中にはすぐにポジティブになれる人もいるだろうが、それは千差万別だ。)

そして、高校時代という青春時代に薄毛になる悲惨さは当人にしか絶対分からない。人によっては「そんな事でウジウジ悩むなよ!」「坊主にでもして前向きになれよ!」と言うかもしれない。

「そんな事」で片付けられるほど小さな問題では無いし、1番オシャレをしたい青春時代に髪を失うという喪失感はそう簡単には埋められないのだ。

頭皮環境を整える事、増毛も検討する事

なので私は、高校生や大学生などの若い世代の薄毛男子に言いたい。すぐに頭皮環境を整える習慣を学んでまずは薄毛が進行しないようにするべきだと。

殆どの人が育毛剤や発毛剤に目が行くと思うが、本質的な問題を解決する事が最も重要だ。化学肥料だけ沢山あげて土壌が干からびたり根腐れしていては意味が無いのだ。

まずは粗悪なシャンプーは止める事。殆どの安価なシャンプーは脱毛作用のある合成の界面活性剤が主成分だ。おそらく君は子供の時からそういった物を使い続けているはずだ。今すぐ止めよう。

シャンプーはハゲるのか? 避けた方がいい成分を美容師が解説してみた。

そして成長ホルモンが分泌される夜22時~2時の間はなるべく寝る事。塩素除去のシャワーヘッドを使う事。頭皮のオイルパックを習慣付けて脱毛の原因となる過酸化脂質を除去する事。

などなど色々あるが、それは関連記事を読んで頂ければと思う。

そして青春時代を台無しにしないように、あまりに薄毛の状態を酷いのであれば、増毛などの手段も検討するべきだ。私の時代は技術が乏しかったが、その時から20年以上も経っているので格段に技術は進歩しているだろう。

今現在でもそこそこの値段はすると思うので、思い切って親御さんに相談する事をお勧めする。私も高校生の時に「本当に悩んでいるんだ!」と勇気を出して母親に打ち明けたのをよく覚えている。

アートネイチャーは格安のお試し体験を常時やっている。詳細は公式ホームページを見て頂ければと思う。

アートネイチャー

本当はAGA治療がいいのだが、残念ながら20未満の若者は治療が出来ない事になっているらしい。(身体が成長過程になる若者に男性ホルモンを抑える薬は投与出来ない。)

10代で薄毛と向き合うのは過酷な事だ。増毛で一時しのぎをして、地道に頭皮環境を整える事をお勧めする。30代~40代よりも10代の方が発毛出来る可能性はかなり高い。希望を持っていこう。

高校2年生で若ハゲに苦しみ絶望した時の話 さいごに

増毛や発毛医療は昔と比べてその精度が上がって来ている。(20年前はAGA治療という言葉すら無かった。)

問題を解決する手段は確実に存在するので、過去の私のように悩み続けて青春時代を棒に振るような事はしないようにしてもらいたいと心から願う。

ちょっとした勇気で人生は好転する。私もそうだった。ちょっとした勇気で結婚も出来たし独立起業も出来た。

君の健闘を心から応援している。